黒柳徹子の母。 夫・守綱の出征後、徹子と共に青森へ疎開。終戦後は青森に残り定食屋を営みながら東京と行き来し行商、女手一つで徹子を育て、東京の黒柳邸の再建を果たす。 つらい素振りを決して見せず、独自の子育て論で徹子の成長を見守り続ける。娘を信じ、励まし、徹子にかけ続けた言葉には、母の愛情が詰まっていて―――。