主人公。下級武士として家業の火消しで生計を立てる傍ら、浮世絵を描いている。売れない絵師としてもがきながら、ベロ藍と周囲の人々の助けを得て「東都名所」や「東海道五十三次」、「名所江戸百景」などの浮世絵を残すこととなる。