渚(南沙良)、大学2年生、恋人なし。 こんなに人がたくさん住んでいる街で、このまま自分だけひとりぼっちなのではないかと不安になった彼女は、 マッチングアプリで恋人を探すも、好きな人に出会えず恋を諦めかけていた。 しかし、これで最後にしようと決めた日に啓太郎(板垣瑞生)に出会う。 彼は渚が今まで感じたことがないほど心地が良くて、運命のように思える人だった。 気がついたら彼が生活に溶け込んでいて、一緒に暮らす毎日が宝物のようになっていく。 ......でも、それが怖かった。 幸福のあとには必ず不幸がおとずれる。 それが、この世のセオリーだから...。 "別れよう"という言葉で、私たちは確かに恋人同士だったのだと、気づいた。
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