平安時代、人魚の子孫「とわ」の命と引き換えに不老不死になってしまった草介と光蔭。永遠の命という絶望に暮れる2人は、「とわ」が輪廻転生を繰り返し、別人となって生まれ変わっていたことを知る。平安時代から約1000年の時を経た現代。長い眠りから目覚めた草介は記憶喪失になっていた。草介は光蔭とともに普通の人間として生活する中で、カウンセラーの水島から繰り返し見る自分の夢を舞台にするアドバイスを受ける。舞台のオーディションに現れた舞に草介は次第にひかれていくが、舞の正体は現代に転生した「とわ」であった。
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