一心太助

彦左の屋敷に出入りする魚屋。腰元のお仲と恋仲になり、神田の裏店に所帯を構えた。 江戸っ子を絵に描いたようなまっすぐな気性で、右腕に「一心如鏡」の彫り物。 彦左衛門の頼みで家光を預かり、一人前の魚屋に仕込む。