遠山杏(広末涼子)は放送部に所属する高校2年生。ある日、ビデオカメラの練習中に、同じ高校の転校生・片岡徹(圓島努)に声をかけられ「一緒に映画を撮ろう」と誘われる。片岡は自らを宇宙人チュンセと名乗り、遠山をポウセと名付ける。
そして、2人は夏休みを使って一緒に映画を撮り始める。そんな中、一応はラストシーンまでは撮影するのだが、映画を完成させること無く、片岡は突然オーストラリアに転校してしまう。
2学期になり、片岡にビデオレターを送っても返事が無く、やる気を失っている杏だったが、放送部の顧問の策略により、編集作業を再開することになる。その中で、片岡が残した未編集テープを見ることで、やる気が戻ってくる。そして、追加撮影を行い、納得できなかったラストシーンを変更して映画を完成させることを決心する……。
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