Collection of anime shows in the Science Adventure universe.
「三次元に興味はないよ」と言い切り、基地(ベース)と呼んでいるコンテナハウスで大量の美少女フィギュアに囲まれながら生活する、引きこもり一歩手前の高校2年生、西條拓巳。 彼が住む渋谷では、『ニュージェネレーションの狂気(通称:ニュージェネ)』と呼ばれる連続猟奇殺人事件が発生し、ネットやテレビを日々騒がせていた。ある日、いつものようにチャットをしている拓巳の前に、『将軍』と名乗る人物が現れる。彼が発言したURLのリンク先にあったものは次のニュージェネ事件を予言するようなグロ画像だった。 拓巳の平穏な日々に猟奇事件の影が忍び寄っていた──。
舞台は2010年夏の秋葉原。厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。 だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。 世紀の発明と興奮を抑えきれずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。 その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが… 悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?
2019年。世界線変動率「1.048596」 フォンドロイド——通称『ポケコン』の普及により、拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島。 そんな島にある中央種子島高校『ロボット研究部』は廃部の危機に直面していた。 2名しかいない部員の1人で主人公の"八汐海翔"は、こんな状況でも「ロボ部」に興味を示さず、ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。 そんな海翔を尻目に、猪突猛進のダメ部長"瀬乃宮あき穂"は「巨大ロボット完成」を目標に、目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。 ある日海翔は、いつもゲームをしている宇宙ヶ丘公園で女の子の声を聞き、『君島レポート』なるA.R.アノテーションを発見する。 そこには君島コウという男による、世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。
2015年、渋谷。6年前に起きた大災害、渋谷地震から復興された街に新設された私立高校『碧朋学園』に通う青年宮代拓留は、自身が設立した新聞部の活動の一環として『ニュージェネレーションの狂気の再来』と称される連続殺人事件を追っていた。 情報強者を自称する拓留は、持ち前の好奇心と行動力、そして周囲の手助けや偶然もあり、とうとう事件の第一発見者となる事が叶う。真相の究明をする事で自身の有能さを知らしめる事ができると考えた拓留は、義理の姉を自称する来栖乃々の制止も聞かず、幼なじみの尾上世莉架や親友の伊藤真二と共に動く事となる。 やがてそれは、渋谷に生きる全ての人々を巻き込む狂気となって拓留に襲い掛かり、拓留もまた、自身の過去と向き合う事となって行く。
2010年冬 β世界線――― 主人公・岡部倫太郎が数々の苦難、悲哀を乗り越えた果てに 「彼女」を救うことをあきらめてしまった世界線。 失意の底にある岡部倫太郎。 彼を心配する仲間たち。 救われなかった「彼女」はどうなったのか? 新たなキャラクターを迎えて描かれる「ゼロ」の物語。
我聞悠太は高校2年生。 一攫千金狙いのオカルト板まとめ系アフィブログ“キリキリバサラ”を運営し、 世に数多存在する超常現象を科学的に「バッサリと斬り斬りしちゃう!」べく、日夜オカルトに挑んでいた。 ところが、そんな彼のブログをきっかけに、徹底的にマニアックでおかしな同志たちが大集結。 出会うはずのなかった彼らの運命が不思議と交差してしまう。 そして、彼らの周囲で巻き起こり始める、小さな小さな“違和感”の数々。 それらは次第に大きなうねりとなり、 やがて想像を絶する大事件へと発展していく──